梓澤要氏の講演会

 

来年の大河ドラマ「おんな城主直虎」放映決定を受け、高森町歴史民俗資料館「時の駅」では『おんな城主井伊直虎と高森』と題しての特別展を開催してきましたが、それに合わせて「時の駅」特別講座として、9月3日（土曜日）に町福祉センター大ホールで「女にこそあれ次郎法師」の作者。梓澤要さんをお呼びしての講演会を行いました。

梓澤さんは、自身の小説をベースとして、女性であり出家した身でありながら井伊谷の領主、地頭職として懸命に生き、井伊家を繋ぎ井伊直政の後見として生きた波乱の生涯や市田郷の松岡氏と井伊氏のつながりについてお話しいただきました。

講演会に先立って、青葉の笛「ななつ星」の皆さんによる篠笛演奏もあり、参加した250人の皆さんは熱心に聞き入っていました。

高森町歴史民俗資料館「時の駅」では、特別展終了後も「直虎と亀之丞」に関わっての展示コーナーを設けていきます。特別展を見逃した方は是非ご覧下さい。