付喪神No.1 因幡和希臘比売命(いなばのわぎりのひめみこ)

No.1因幡和希臘比売命(いなばのわぎりのひめみこ)
通称「はさぴょん

神代(かみよ)の昔、シルクロードを通って希臘(ギリシャ)からやってきた付喪神様。最初、因幡(いなば)の国にたどり着き、大国主(おおくにぬしの)(みこと)に助けられた過去を持つ。季節の変わり目に毛が生え変わる時、体に(げっ)桂樹(けいじゅ)の模様が現れる。昔、ワニザメに毛をむしられたことから、日頃はおとなしいがいざとなると耳の(はさみ)で「輪切り」にする習慣がついた。今では日本でしか見られなくなったが、裁縫(さいほう)以外にも(あめ)細工(ざいく)に協力することがある。

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