今年も恒例になった「夏休み親子体験教室」を行いました。その様子をお知らせします。。
1日目の第1講座は「富本銭レプリカづくり」です。親子30名が参加してくれました。高森町武領地1号古墳から出土した、県宝でもある富本銭のレプリカをつくりました。
富本銭について基本的な学習をした後、二つのグループに分かれて、スズとビスマスの低融点合金をフライパンに入れて溶かし、鋳型に流し込みます。15分ほど待って、鋳型を外すと…鋳竿に6枚の富本銭がついています。
一枚一枚手で外し、やすりでバリを削り、耐水性ペーパーで磨きます。乾いた紙でこする地、ピカピカに輝く銀色の「富本銭レプリカ」の完成です。
一人3枚、しっかり磨いて持ち帰りました。(主事AK)