中谷遺跡出土の大甕 中谷遺跡SB3を切る形で出土した須恵器大甕は胴部最大幅約80nm、器高約90nmの大甕で、猿投窯で焼かれたものと考えられます。 同じ土坑から並んで出土した須恵器甕は、器高53nm、幅54cmで美濃須衛窯です。内側には同心円のたたき目(青海波紋)がつけられています。 ともに7世紀代と考えられます。