高森町歴史民俗資料館「時の駅」ではこのほど、牛牧の故大槻四郎画伯の作品12点の寄贈を受けることができました。そこで、新春を飾るにふさわしい「つる」(軸装)をはじめ、大槻四郎画伯の力作を展示して、地元の皆さんに見ていただこうと考えました。
大槻四郎画伯は、大正2年(1913)飯田市の生まれで、満州開拓団員として渡満し、終戦後シベリアで抑留生活を送り帰国したのち本格的に創作活動を開始し昭和41年(1966)より高森町牛牧に居を構え、平成19年(2007)94歳で亡くなるまで画業に専心されました。
今回は未公開の作品となりますので、是非多くの皆さんに鑑賞していただければと思います。ご来館をお待ちしています。
▽期 間 令和2年1月7日(火)~1月31日(金)
▽展示作品 「つる」・「冬の山」「飛龍在天」他 計12作品
▽会 場 高森町歴史民俗資料館「時の駅」学習室・町民ギャラリー