大島山/獅子舞保存会
大島山の獅子舞は、伊那谷の獅子舞の源流と言われている。その舞い方は、京都あたりで舞われた舞楽系の舞い方の所作が残されている。宇天王の舞い方の所作にその基本が座っており、長い年月をかけて伊那谷の各地に伝わっていった。
瑠璃寺に伝わる縁起書には、お寺が出来た頃より獅子舞が行われたと書かれているが、国立文化財研究所の芸術部長であった三隅治男氏の調査によれば、享保の頃(今から約290年位前)に伝わってきたものであろうと言う。平成16年3月29日、長野県民俗文化財に指定された。
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