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光明寺の黒松 (町指5 高森町天然記念物)

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山吹/光明寺

光明寺は、寛文13年(1673)吉田村にあった日蓮宗の立法寺を移転して建てたお寺である。江戸にあった本寺感応寺が天台宗に改宗させられたのに従って天台宗となる。本堂左手の参道を上った正面に観音堂がある。
延宝8年(1680)に建てられた観音堂は桂の材を使っているため、地元では「桂堂」と呼ばれている。
本尊は白衣観音であるが、堂内には、法華経の守護神である三十番神の額が掲げられている。
中央自動車道の開通に引っかかり現在地に移転した。その際黒松の老大木を移転したが見事根付き、町の天然記念物に指定されている。

 

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