山吹/白髭神社
現在の本殿は、天明4年(1784)諏訪の宮大工、立川和四郎富棟に依頼して建てたものである。神社には和四郎自筆の請負証文と設計図が残されており、建築や彫刻とともに長野県宝に指定されている。
彫刻は龍・鳳凰・鶴亀・象・獅子・松竹梅:::鯉の滝登り等々巧みに配置し変化の妙を極めている。
この神社の社宝として受継がれている甲冑は、初代座光寺為真が使用したものと伝えられ、典型的な戦国時代の具足とされ、昭和59年東京国立文化財研究所の鑑定と指導を受け、町の文化財に指定され、現在は町の資料館に展示されている。
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