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雲龍山松源寺山門

松源寺は、臨済宗妙心寺派の寺院で永正八年(1511)~永正十年(1513)頃に、松岡城主第十二代の松岡貞正によって現在の地の西方、牛牧寺山地籍に創建された。
開山は貞正の実弟、文叔瑞郁禅師である。天正十年(1582)に伊那谷に侵攻した織田信長の兵火によって堂塔はすべて焼失してしまった。
江戸時代になり朝日受永により寺領三石が寄進され、寛文六年(1666)頃現在の地、松岡城跡五の曲輪内に再興建築された。井伊家二十三代井伊直親(幼名亀之丞)が、今川氏の討手を逃れて九歳から十余年匿われていたが、この時の松源 寺は寺山地籍であった。
本堂は明治三十年(1897)に焼失し、明治三十三年(1900)の再建である。松源寺山門は、安永年間(1772~1780)に疾風で大破したが、同じ部材を使って享和 三年(1803)再建されたものであり、平成二十八年に町文化財(建造物)に指定された。