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高森の歴史
高森町歴史年表
大昔、人々が住みついた高森町
今から12,000年前頃の小型石器(正木原遺跡)が見つかり、その頃人がいたことがわかる。
〃 5,000年前頃の縄文時代中期の住居址78の大集落跡(増野新切遺跡)が出土する。
〃 2,100年前頃の弥生時代中期の代表的遺跡(北原遺跡)が見つかる。
富本銭の時代から平安時代までの高森町
7世紀頃 | この時期に造られた下市田の武陵地1号古墳から出土した遺物の中に、日本最古 のお金「富本銭」が見つかり、県宝に指定される。 |
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1112年 (天永3) |
比叡山の観(かん)誉(よ)僧都(そうず)が薬師如来を祀って瑠璃寺を建てる。 |
1183年 (寿永 2)頃 |
松岡氏が諏訪大明神と鶴岡八幡宮を迎えて萩山神社を建てる。 |
松岡氏が活躍した時代から戦国時代までの高森町
1344年 (興国 5)頃 |
松岡氏が松岡城*ほか支城、属城を10あまり築く。 |
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1554年 (天文23) |
武田勢が伊那へ侵攻し、松岡氏らは戦うことなく、その軍門にくだる。 |
1582年 (天正10) |
織田軍が伊那に侵攻、瑠璃寺などは兵火で焼失、松岡氏らは帰順する。 |
1588年 (天正16) |
徳川家康により、松岡貞利は改易となり、所領没収、家名断絶となる。 |
江戸時代 平田派国学門人が活躍した時代までの高森町
1602年
(慶長 7)座光寺氏(為真)、山吹へ就封となり、居館を修復する。
1656年 (明暦 2) |
領主脇坂氏、市田郷各村の柿改めを行う。 |
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1715年 (正徳 5) |
未満水が起こり、天竜川及び支流の欠損が甚大であった。 |
1752年 (宝暦2) |
3ヶ年に及んだ下市田大川除工事が終り、惣兵衛堤防が完成する。 |
1847年 (弘化 4) |
市田郷の各村は奥州白河藩の所領となり、市田陣屋が設置される。 |
1864年 (元冶元) |
水戸浪士が伊那街道を通過し、平田派国学門人が手助けする。 |
1867年 (慶応 3) |
片桐春一ら平田派国学門人が、山吹条山に本学神社*を創建する。 |
明治維新から戦争の時代の高森町
1868年 (明治元) |
市田陣屋が撤廃され、市田、山吹は伊那県管下となる。 |
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1871年 (明治 4) |
南信4郡と飛騨一円が筑摩県に統合される。 |
1873年 (明治 6) |
明治5年の学制制定により、小学校7校が開校する。 |
1876年 (明治 9) |
筑摩県が廃止され、信濃全域が長野県となる。 |
1905年 (明治38) |
日露戦争に市田村から208名が応召され、戦死や戦病死が16名。 |
1913年 (大正 2) |
組合製糸(大正館、信陽館、市田館、滝里館)が誕生する。 |
1923年 (大正12) |
山吹から市田村の間に伊那電鉄が開通する。 |
1936年 (昭和11) ~ 1945年 (昭和20) |
満州へ650名が開拓移民として入植する。 |
1945年 (昭和20) |
戦死者が市田251名、山吹146名という犠牲者を出して戦争終結する。 |
高森町の誕生から緑と文化と福祉のまちづくり
1957年 (昭和32) |
市田村と山吹村が合併して高森町が誕生する。 |
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1961年 (昭和36) |
三六災害が発生し、死者9名、行方不明2名、家屋流失42戸の大被害。 |
1964年 (昭和39) |
小原に統合中学校本館が完成し、開校式が行われる。 |
1975年 (昭和50) |
中央自動車道西宮線が開通される。 |
1976年 (昭和51) |
高森町歌、町木が制定され、役場新庁舎が完成する。 |
1979年 (昭和54) |
役場跡地に「高森町歴史民俗資料館」が開館する。 |
1981年 (昭和56) |
大丸山公園、中央児童公園ができ、高森町有線放送農協が日本有線放送電話協会 から「放送活動賞」の第一号を受賞する。 |
1983年 (昭和58) |
「高森荘」や「山吹健康管理センター」が完成する。 |
1986年 (昭和61) |
下市田工業団地が起工され、「厚生連下伊那診療所」が開設される。 |
1992年 (平成4) |
信州たかもり温泉「湯ヶ洞」がオープンする。 |
2000年 (平成12) |
日本最古のお金「富本銭」を展示した「時の駅」が公開される。 |
2002年 (平成14) |
「蘭ミュージアム高森」オープン。 |
2008年 (平成20) |
下市田学校の修繕工事。翌年「下市田学校応援隊」が発足する。 |
2009年 (平成21) |
「高森ボランティアセンター」が開所する。 |
2012年 (平成24) |
高森町キャラクター「柿丸くん」誕生。 |
2013年 (平成25) |
高森中学校の改築工事終了。新校舎となる。 |
2015年 (平成27) |
下伊那北部火葬場「五稜の森」開設。 |
2017年 (平成29) |
大河ドラマ「おんな城主 直虎」ゆかりの地ということで、1,000台こえるバスが松源寺などへ来訪。 |
2018年 (平成30) |
女性活躍・子ども子育て拠点施設「あったかてらす」オープン。 |
2021年 (令和3) |
町で制作された東京オリンピック・パラリンピックの文化プログラム「巨大人形モッコ」、東京各地を巡回。 |
2022年 (令和4) |
ウクライナ避難民の受け入れ、支援活動を行う。 |