No.26 竿秤(さおばかり)猿(ざる)   通称「天ちゃん」

竿秤とは物の重さを(はか)る「はかり」である。天から伸びる鬼の手(天の鬼の手)に(にぎ)られた竿秤にぶら下がるのは、(おもり)分銅(ふんどう))の付喪神(さる)「天ちゃん」である。鬼の手に握られたひもを支点として、先端(せんたん)の皿に量るものを、他の側に錘の分銅を吊り下げ、錘を移動(いどう)させて水平を保つ位置の目盛りを読む。

高森名産の果物などを皿に入れ、その重さや価値をバランスを取りながらはかるのが得意である。「天ちゃん」は高森の未来を予測する能力も秘めている。

牛牧と大島山の境に「鬼の手公園」「鬼の手大橋」があるが、天の鬼の手との関係は不明である。

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