

そもそもは、時を測る器機である。日本に西洋の機械時計がもたらされたのは、天文20年(1551)スペインの宣教師フランシスコ・ザビエルによってと言われる。やがてその技術が近畿地方に伝わり、日本の時刻制度に合わせた独特の和時計が考案された。日本の和時計は1年中1時間の長さが同じモノではなく、四季の変化によって変える不定時法に則して時を刻むようにしたもので、時刻盤も十二支が表示されていた(0時が子)。
当館の和時計から生まれた怪盗クロックは、時を自由に操り、他の時計に変身して人の心を盗む怪盗である。ナイトミュージアムに参加した子どもたちはご用心!天敵はパナマ帽がトレードマークの時屋小五郎である。

